復興を支えて
2011年3月11日に発生した、東日本大震災は私たちの住んでいる東北の地に大きな被害をもたらしました。
震災以来、わたしたち河北建設は、長年この土地で活動してきた知見と技術力を生かし、美しい東北の地を復興できるよう応急活動をしてまいりました。
迅速な応急活動
震災発生直後、私たちは直ちに対策本部を発足し、要請に迅速に対応できる体制を作りました。
迅速に全従業員の安否を確認したのち、すぐさま人員を配置し、土木工事や物資運搬による支援活動を開始しました。日ごろからまちづくりに携わっている我々に課された使命だと感じ、会社全体が一丸となって取り組みました。
あまり知られていませんが、実は震災発生後、真っ先に動いたのが私たち建設業界でした。緊急時でも迅速に対応できるのが建設業界ならではの強み。
皆様の暮らしを守るために全力で働ける、そんなやりがいに満ちた仕事でもあります。
真の復興に向けて
震災から時が経ち復興が進んでいますが、街と人の傷はいまだに癒えておりません。
私たちは引き続き、真摯に復興に向けた活動を行っていきます。
復興は、壊れた道や橋が直ることを言うのではありません。地域に住む人々が、遠い未来まで安全に安心して暮らせる環境のなか、以前の活気を取り戻す―。
そのためのまちづくりが、真の復興につながっていくという信条のもと、日々の業務に励んでいます。
私たち河北建設は、東北の地が再建し、真の復興を遂げるため、これからも引き続き、全力で復旧・復興に向けた活動を行ってまいります。